病気を知るより自分を知る

こんにちは。

熊本の鍼灸院 みちびき治療院の堀内です。

今現在のネット環境においては自分の身に起きている症状について知る事は簡単な事です。
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例えば病院で腰椎椎間板ヘルニアだと診断されたとすればパソコンやスマホで腰椎椎間板ヘルニアと検索するとすぐに症状の事や原因、対処法などを知る事が出来ると思います。

親切な治療院のサイトには動画でセルフケアの方法まで動画で解説している物まであります。

鍼灸師の国家試験レベルの医学的知識はインターネットで調べればすぐに答えが出てくる事がほとんどです(もちろん間違った情報も載っている事もあります)。

しかしその症状に至った過程である自分の身体について知る事はインターネットを使っても難しいです。

なぜなら自分の身体について知るには自分の身体に意識を向ける必要があるからです。

長年悩まされた足のシビレ

私自身も大学時代から梨状筋症候群からくる足の神経痛に悩まされてました。

梨状筋症候群とはお尻にある梨状筋という筋肉が足に行く神経を圧迫して足にシビレが出る症状です。

梨状筋症候群に関しては治療法やストレッチの方法、筋力トレーニングなど様々な専門的な知識を学び、実践していきましたが、肝心の症状についてはほとんど変化はありませんでした。

座っているとお尻からもも裏がシビレてくるなどの症状に悩まされてきましたが、呼吸・整体で自分の身体の使い方や呼吸法などを実践していく中で嘘のように長年悩まされていた症状はなくなりました。

このように病気や疾患の事を調べて色々やるよりも自分の身体の事を知る方が症状が改善する場合もあります。

身体の動かし方を知る(体感する)

日本の義務教育の中では身体の動かし方を学ぶ機会がありませんので、ほとんどの人は自分の身体をどのように扱えば良いのか知りません。

これがこんなにも医療技術や科学は進んでも不調を抱える人が減らない(逆に増えている)大きな原因だと思います。

ここでいう身体の動かし方を知るというのは、頭でこうやって動けば良いと理解するという物ではなく、こうやって動けば呼吸が楽で、身体が楽だな、色々実践する中で力が抜ける感覚が分かってきたなどを体感して身につけていく事を意味します。

自分の身体を上手く扱えていないという事は腰痛や頭痛、内臓疾患、精神疾患でも共通に抱えている問題です。

自分の身体を知る事は専門的な知識を知る事より重要だと思います。


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