ストレスを身体に反映させない為には

こんにちは。

熊本県の鍼灸院 みちびき治療院の堀内です。

前回のブログでは身体の内部が常に陽圧傾向になってしまう危険性について書きましたが、

肩こりや腰痛などの不調を抱えてしまう背景には必ずこの問題が関わっています。

身体の内部が陽圧傾向になる原因は外的要因(仕事や人間関係、気候などのストレス)と内的要因(身体の動きなど)があります。

様々なストレスで常に緊張させる事に身体が慣れてしまうと、身体は陽圧傾向(吸気優位)となり不調を抱えやすい体質となります。

日本語ではこの状態を「息が上がっている」と表現しています。

息が上がっている状態ではどれだけ身体を休めても身体は興奮状態に晒されてますので、疲れは取れず、しなやかさのない身体になってしまいます。

現代社会を生きる中で様々なストレスを受ける事を避けるのは不可能に近いですが、ストレスを受けても身体に反映させない方法があります。

それは「自分の身体の使い方を知る」事です。

呼吸と身体の動きは相関関係にあります。

例えば椅子に座る時に勢いをつけてドスンと座るのと膝を曲げ、お尻を引きながらゆっくり座るのではどちらかウッと息が止まるかというと断然後者の方が息が止まらず呼吸も乱れません。

息が止まると筋肉も緊張しますので身体を傷めやすくなります。

1回1回はそこまで負担がなくてもこのように息を止める行為を何万回も続けるとどうなるでしょうか。

知らず知らずの内に息が上がり、身体は陽圧傾向になりますので筋肉にかかる負担が増えていきます。

座り方一つ変えるだけでも陽圧傾向になる事を防ぐ事が出来ます。

色々な人の動きを観察していると椅子に座る時、立つ時、文字を書く時、食事をする時など本当に些細な動きのほとんどで息を止めてしまっています。

私の中では自分自身の身体の使い方を知る事が本当の意味の「体育」だと思っています。

自分の身体を扱えるようになるとストレスを受けても、忙しく働いても状態でも身体を痛めるリスクは少なくなりますし、例え痛めたとしても身体を休めると元に戻るような体質になっていきます。

「こうやって動くと呼吸を止まらず身体が楽だな」「今まで気づかなったけど、座る時に息が止まっていたんだな」と気づく事は100の健康法を実践するより大事だと思います。


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