治療だけでは根本的に解決しない理由

こんにちは。

みちびき治療院の堀内です。

新年早々見も蓋もないお話をしますが、治療だけではその人の根本的・本質的な問題を解決する事は出来ません。

当院で取り入れている鍼灸や整体も身体を良い方向に導く事が出来る治療法ですが、それだけではその人の症状が発症するに至った本質的な問題の解決は出来ないと思っています(症状が改善しない訳ではありません)。

ではトレーニングをする、セルフケアをする、呼吸法を取り入れる、食事を変えれば良いかというとそれだけでは大元の問題は解決しません。

本当の意味での根本的な解決とは

私が考える本当の意味での根本的な解決とは「何かをしなくても症状が出なくなり、また出たとしても休めば自然に治る身体の状態」になる事です。

治療が必要な段階ではまだ根本的な解決にはならないですし、定期的に施術を受けないと肩こりなどの症状が再発していまう場合も根本的ではないと考えています。

では治療が受ける事が意味がないのかというと、もちろんそういう訳ではありません。

問題は「治療で良くなった身体の状態をいかに維持出来るか」が重要だと考えています。

マイナスを減らすという事

治療で出来る事は「身体が一番自然治癒力が働く状態」に導く(戻す)事だと思っています。 

例えば自然治癒力が一番働く状態を0だとすると、日々の生活で身体を力みを生み出す息遣いや動きを繰り返していくと次第に自然治癒力が働かないマイナスの状態になり、様々な症状が身体に現われます。

施術を受ける事で自然治癒力が働く0の状態に身体が戻ると症状は改善されますが、また同じように身体の力みを生み出す生活を送っていると身体は次第にマイナス方向に向かい、症状が再発するか他の症状を発症するリスクが高まります。

生意気かもしれませんが、どんなに優れた技術の治療法でも1度治療を受ければ未来永劫マイナス方向に向かわないようにする事は出来ないと思っています。

「定期的に治療を受けていれば症状が出ないのだから良いじゃないか」と思われる人もいると思いますが、前述したように根本的な解決とは何もしなくても身体が良い状態を保つ事なので、本質的な問題は解決されていないと思います。

マイナスに向かっている身体をプラスの方向に向かわせるのも大事ですが、そもそもマイナスに向かわなければ症状も起こらず、身体の調子も保てるのでマイナスを減らす事こそ重要であり、本質的ではないかと考えています。

本質的に身体を変えていくのは本人しか出来ない

治療家が頑張って勉強して治療をすると症状は改善されますが、本質的な問題を解決する事は出来ません。

治療はあくまでその人の自然治癒力が一番働く状態に戻す事で、その状態を維持するには日常生活での身体の使い方や息遣いを変容させる必要があります。

結局は本質的に問題を解決させるのは本人以外出来ないと思っています。

調整と統制は両輪

ここまで大層な事を書いてしまいましたが、私は半人前の治療家ですのでまだまだ勉強が必要ですし、改善するべき点は多々あります。
もちろん症状が酷いと日常生活の動きも雑になり、呼吸も乱れるので治療はむしろ息遣いの変容に大きく繋がると考えています。
呼吸・整体でも身体の緊張や呼吸の歪みを整える調整法と調整法で整えた身体や呼吸状態を維持する為の統制法を両輪として本質的な改善を目指しています。

二人三脚で本質的な解決を目指す

半人前の治療家だからこそ患者さんに手伝ってもらっています。
当院では希望される方には自然治癒力が一番働く呼吸状態をお伝えしていますが、息遣いを知ると様々な症状が変わります。何十年もあった肩こりを感じなくなった人もいれば、仕事のストレスで発症した動機やめまいの症状がなくなった人もいます。
施術自体は他の人と変わらない、いやむしろ他の人よりも時間をかけて施術していませんが、息遣いを伝えると身体が変化するスピードが全然違います。
もちろんその息遣いを維持するには身体の緊張状態を改善させる必要があるので、施術や自己調整法の実践が必要になりますが、知っていると知らないではかなり違います。
患者さんが自分自身の身体と向き合った先にこそ本当の意味での問題が解決されると思います。
今年は患者さんが自分の身体と向き合える環境を提供していきたいです。


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