感覚を養う事は抽象的ではない

こんにちは。

熊本の鍼灸院 みちびき治療院の堀内です。

健康的な身体、不調が少ない、なっても治りやすく身体を目指す上で「力を抜く」感覚を養う、強くする事以上に大切なものはないのではないかと思う程重要な事だと思っています。

しかし、単に力を抜くと言っても力んでいる人に「力を抜いてください」と言った所で抜く事は出来ません。

また自分は力が抜けていると思っていてもその認識と実際の感覚がずれている事もあります。

来院した一人の患者さんは「私は力んでいるつもりは全然ないですよ」と治療前におっしゃってましたが、治療後は「こんなに力が抜けたのははじめてです、今まであんなに力んでいたですね」と驚かれてました。

不調を抱えているほとんどの人は力を抜くという感覚を「忘れてしまっている」状態です。

まずはその忘れてしまっている感覚を呼び起こす必要があります。

感覚を養う事は恐ろしく理論的でロジック

「感覚を養うなんて抽象的でわからないのではないか」と思う方も多いと思いますが、力を抜く、身体の感覚を養う事は恐ろしく具体的でロジックかつ誰でも当てはまります。

私も身体にまつわる様々な事を学んできましたが、ここまで具体的で寸分違わない学びはありませんでした。

たぶんこれから先も人間が人間である限り変わらないのではないかと思っています。

力の抜き方がわからなかった自分

かくゆう私も呼吸・整体も学ぶ2年前までは身体の力みが強く、力を抜く感覚などほとんど皆無な状態でした。

学生時代部活をやっている時や専門学校や勉強会の実技でも「肩の力が入っているよ!」「もっと力を抜いて!」と言われ続けていましたが、「じゃあその力の抜き方を教えてくれよ!」と心の中で叫んでました。

呼吸・整体を通して身体の感覚を養っていくと「今までの自分はなんて力んでいたんだ!」「肩の力が抜けるとはこうゆう事だったんだ」と30年近く生きてきて初めて体感する事ができました。

まだまだ改善する所は多いですが、もう昔の力んでいた身体には戻りたくはありません。

過剰な力みが取れると症状が緩和するのは当たり前

ある程度力を抜く感覚を養っていく中で一番驚いたのは来院する全ての患者さんが寸分違わず力んでいた事でした。

2年前までの自分もそうだったと思いますが、「なんでこんな必要以上に身体を力ませているんだろう」と不思議に思うくらいみんな同じような状態です。

鍼灸や整体を行って力みが取れると症状は緩和するので、症状が強い人程「軽くなった!」「長年悩んでいたシビレがない!」と驚かれる事もありますが、内心では「あれだけ力んでいたんだからまあ、そうだろうな」としか思います。

それが本来の状態であって整体や鍼灸はそこに戻る為のサポートをしてるだけです。

感覚を磨く事は未来の自分への投資

力を抜く感覚を養うと今現在の症状だけでなく,未来のリスクも軽減させる事が出来ます。

身体の緊張が強いと血流も滞りやすくなりますので、内臓の腫瘍などが出来やすい体質になります。

私としては今の症状を取る事も大事ですが、未来の自分の運命を変える事はもっと重要だと思います。

身体の感覚を養う事は未来の自分の運命を変える事に繋がります。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です